理事長挨拶
Chief director

理事長挨拶

理事長
大西 誠

基本理念

「関節愛護」 「和顔愛語」

基本方針

  • ●我々の最も誇りとしている「チーム医療」の本質を常に見つめながら、リウマチ専門病院として医療技術ならびに患者サービスの向上に留意し、質の高い医療を提供できるよう努力していきます。
  • ●高齢社会、医療制度の変革に伴い、地域医療での貢献を目指して「地域包括ケア」の概念の基に急性期医療を受けられた方々の在宅復帰に向けた医療支援の充実に努力していきます。
  • ●医療への患者参画を推進していくためにも、「患者本位」を常に念頭に置き、しっかりと説明のなされた透明性の高い医療の実行に努めます。
  • ●医療の安全管理の徹底を図るべく、職員の一人一人が「初心」を忘れずに、緊張感のある医療を推進していきます。
  • ●リウマチ医療、地域包括ケアの進展に寄与することを最大の目的として、心豊かでかつ高い技術を有するプロフェッショナルな医療人の育成を図っていきます。

挨拶

当院は開院以来リウマチ性疾患の診療に特化したリウマチセンターとして長らく医療を提供して参りました。特にチーム医療を特徴とし内科、整形外科、リハビリテーション科、その他コメディカルとの院内連携を大切にして参りました。
 現在の医療は高齢化社会や医療制度の変革に伴い、単一の医療機関で医療が完結するものではなく「地域包括ケア」の概念のもと、急性期、回復期、慢性期、維持期といった役割分担を各病院単位で担う時代となっています。そこで当院は、リウマチ性疾患に対してはこれまで通り全ての医療を担うリウマチセンターとして、またその他の疾患については急性期医療後の回復期を担うリハビリテーションセンターとして、今まで培ってきたチーム医療を提供して参りたいと思います。
 新病院では各病棟に患者さま用の食堂、介助浴槽、リハビリスペースを設けています。病棟は開放感があり、姫塚から松山の町並みが見晴らせる明るい環境の中、在宅に向けてのリハビリテーションが行えるようになっています。チーム医療の実践で患者さま方の一日も早い在宅復帰を願いたいと思います。