リハビリテーション科
Rehabilitation

リハビリテーション科について

あんなことができるようになったらいいのに・・・。
退院したら、こんなことをしたい!

このような患者さまの想いは達成できていますか?病気だからといってあきらめてはいませんか?患者さまのチャレンジする気持ちを我々はサポートしたいと思っています。患者さまの想いを聴取しながら、「生活の質」を向上させるため、我々リハビリテーションスタッフは医師、看護師、薬剤師、ケアワーカーといった関連職種と共にチーム医療に取り組んでいます。
当院では障害者施設等一般病棟、地域包括ケア病棟にて脳血管疾患リハビリテーション、運動器リハビリテーション、心臓リハビリテーションを中心に実施しており、関節リウマチの他にも脳血管疾患や整形疾患、廃用症候群など様々な疾患に対して専門資格を取得したスタッフを中心にリハビリテーションを提供しています。
回復期リハビリテーション病棟では脳血管疾患や足、腰、背中の骨折や股・膝関節の手術後の患者さまを対象に集中的なリハビリテーションを実施しています。
地域連携の一環として愛媛大学附属病院や松山赤十字病院、県立中央病院の他、市内の病院から肩や膝、腰の手術後のリハビリテーションや岡山大学附属病院からは手指人工関節や足趾の手術後のリハビリテーション目的で入院される方も増えております。また、心臓リハビリテーションに関しては当院ではCPX(心肺運動負荷試験)を導入しており、退院時には適切な運動量を提案することができます。それによってご自宅に退院されてからも自身で動ける目安が分かり、安心して生活を送ることが出来ます。
入院期間中には実際にご自宅へ訪問しての家屋改修や介護のアドバイスをすることも可能です。その際にはご自宅での生活の中で問題となると思われる段差の確認や手すりの設置を検討するなど、退院した後もご自宅で安心して生活ができるようにフォローアップしています。

疾患別リハビリテーション

心大血管疾患リハビリテーション料(I)
運動器リハビリテーション料(I)
脳血管疾患等リハビリテーション料(I)
呼吸器リハビリテーション料(I)
集団コミュニケーション療法料

スタッフ構成

理学療法士: 39名
作業療法士: 28名
言語聴覚士: 3名
(令和5年4月1日現在)

専門資格

(令和5年4月1日現在)

外来担当医・リハビリテーション担当医