理学療法

頚椎・頚胸椎装具

頚椎カラ(ポリネック)

頚椎カラーはその構造上、頚椎の完全な固定は不可能ですが、頚椎カラーを装着することでお辞儀などの動きは出来にくくなります。習慣的にお辞儀などの動きをしないように意識することで頚部の負担を軽減させます。また、リウマチ患者様の場合には首の後に手が届かない患者様もいらっしゃいます。そのような場合には本来は首の後ろで固定するベルトを前方まで延長して自分で付け外しが出来るようにすることも可能です。

フィラデルフィアカラー

市販の装具でプラスタゾートとよばれる発泡ポリエチレン板を成型加工して作られます。これは頚椎での前後の動きの約30%を制限しますが、横に向いたり頭を横に傾けたりする動きの制限力は弱いといわれています。

ハローベスト

頚椎への完全な免荷と固定を必要とするときに使用します。当院では頚椎固定術などの術前後に使用することが多いです。これはハローと呼ばれる金属製の輪に頭蓋骨をピンで固定し、胸椎装具と支柱で連結し、首の前後左右およびねじりの動きを完全に制限します。

他にもいろいろなタイプの装具がありますが、その患者様の病態や症状によりドクター、理学・作業療法士、義肢装具士が検討し作成しております。また、不明な点や不安な点がありましたら気軽にお尋ね下さい。